1963-03-26 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号
これは産業投資特別会計法の一部改正案についてもいえることでありますが、政府は国民経済に重要な影響を及ぼす外貨公債の発行にあたっては、慎重の上にも慎重を要するのでありまして、従来通り予算案解義と法案審議の両面から国会の審議を十分尽くして、しかる後にこれを執行すべきものであるにもかかわらず、予審審議だけで直ちに執行できるように手続を簡易化しようとしておりますが、これはまさに行政権優位の思想の現われであり
これは産業投資特別会計法の一部改正案についてもいえることでありますが、政府は国民経済に重要な影響を及ぼす外貨公債の発行にあたっては、慎重の上にも慎重を要するのでありまして、従来通り予算案解義と法案審議の両面から国会の審議を十分尽くして、しかる後にこれを執行すべきものであるにもかかわらず、予審審議だけで直ちに執行できるように手続を簡易化しようとしておりますが、これはまさに行政権優位の思想の現われであり
これは産業投資特別会計法の一部改正法案についても言えることでありますが、政府は、国民経済に重要な影響を及ぼす外貨公債の発行にあたっては、慎重の上にも慎重を要するのでありまして、従来通り、予算案審議と法案審議の両面から国会の審議を十分尽くして、しかる後にこれを執行すべきものであるにもかかわらず、予算審議だけで直ちに執行できるように手続を簡易化しようとしておりますが、これはまさに行政権優位の思想の表われであり
でありますから、あなたが今言われた通り、予算案も審議中ではないか、予算が通ってしまってからであれば、仲裁が出た場合でも、これを完全実施するという場合当然補正予算を組まなければならぬじゃないか、そういう二重の手続をするよりも、理想的な面からいえば、予算がきまる、概算要求をする八月三十一日からの予算編成の過程において来年度からの給与が確定をすることがより理想的であることは、私どももそう考えておりますが、
○大島政府委員 失業対策事業の賃金につきましては、たとえば予算で失対賃金がきまって参りますが、これは御承知の通り、予算案の策定の時期というのは大体冬でございますから、まだPWは出ていないわけなのであります。従って、従来の屋外労働者の賃金調査の結果等によりまして計算して参るわけであります。
それから、一部の経済学者が新聞なんかに書いております通り、予算案の内容につきましては、やはり、既定経費でございますとか、既定計画の当然増というのが非常に多いように思うのでございます。これが毎年尾を引いて参りますから、十分考えなければならない二面を内蔵しておるのじゃないかしらん、こういうふうに考えます。
しかし御承知の通り、予算案は一たん大蔵省で大蔵原案を作りますが、最終的には閣議できめるということでありますから、大蔵省の省議で予算案を作るとか、あるいは閣議で最終案を作るとかいう際に、そういう御意見、御要望の声は十分盛り込み得るのであって、それに大蔵省の役人も従う、また当然従っております。
排土、排水が済みますと、いよいよ耕作に各自が着手するということになってくるわけでございますが、その際におきましては、共同施設等につきましては、御承知の通り、予算案の中におきましても、集団部落対策費というようなものも掲げておりますので、この方々がそう困難なく復興できるということにつきましては、これはあらゆることを考えて措置しているわけであります。
(拍手、「その通り」「予算案討論の本旨に入って下さい」と呼ぶ者あり)総理は、本国会劈頭における施政方針演説において、政府は民主主義のルールを守り、国民大衆の戸をできるだけ施政の上に反映させて、国民と血のつながる明朗な政治を行い、もって人心を一新すると言われたのであります。
しかし、今お話の通り、予算案を出しませんので、その一々の数字について説明をするということは、建設委員会だけでは許されません事情を御了承をいただきたいということと、それから事務的にできないから当然今の内閣は選挙管理内閣だと、こういう御主張に対しても、これは少々理解を、そのまま承知をいたすわけには参りませんのは、われわれは憲法上新しい内閣として当然、建設省についていえばその担当しておる方面についての政治責任
勿論重要な事案でありまするので慎重な審議を要することは当然でありますが、前述いたしました通り、予算案の審議に対する重要事項でありまして、審議上不可欠の問題でありまする次第でもありまするので、期日を指定するということはどうかと存じまするが、予算案審議の時間の関係もありまするので、本委員会の決定に基いて、衆議院におきまする結論が二十九日までに本委員会に報告せられますことを要望いたしまする次第であります。
○矢嶋三義君 私から一点お伺いしますが、まあ只今の官房長官のお言葉によりますと、大体例年通り予算案は一月二十日から二十五日頃の間に国会に提案されることを目標に作業を進められておるようでありますが、この予算の内容は、或いは自衛力の問題、或いは行政機構改革の問題等は大きな関連を持つておる問題だと思うのですが、そこで私一つ伺いたいのは、行政機構改革については、大体その予算の編成に間に合うように、本年度内に
政府は今までの方針通り、予算案に伴うて政府が提出しておりますもの、それからその線に沿うて予算と仲裁裁定の国会の承認というものが速急に行われることを念願し、同時に国鉄当局と労務者との間に手当の問題において、団交をだんだん進めるというような方法によつて、何者の話を歩み寄らしていただきたいというような話合いをきよういたしたのでございます。
○水田委員 御説の通り予算案の提出権は政府にございますが、国会は修正権を持つておりますので、これに与党が参加するかどうかは、私どもも非常に問題でございまして、与党は参加しない方針で臨みましたが、いろいろ三党で話合いをしました結果、また私どもも政府に対して同意を得たために、三党の修正案ということになつた次第でございます。
なお公衆衛生あるいは医療の問題につきましては、勧告書の中には大体十万単位について一保健所ということを言つておりまするが、昨年あたり大体十一万単位ぐらいに相なつておりまするが、今回は御承知の通り予算案において、保健所の設置増設等、あるいは拡張をいたしておりまして、この勧告案の理想にだんだん近づきつつあると思うのであります。
○小笠原国務大臣 夏季手当の問題につきましては、すでにたびたび申し上げましたが、私自身は、今申し上げた通り、予算案に盛つておりまする予算というものは、すべてそれは国民生活安定のために役立つための予算であると考えております。
しかも先ほど松井君からも指摘いたしました通り、予算案の審議は慎重には行つておらない。現に、この予算の重大な欠陥だと指摘されておる警察法の改正はいまだ提案されていない。
それが終了いたしましたならば、昨日の打合せ通り予算案を上程することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
また御承知の通り、予算案は国会中における一番重要な問題を取扱うのだから、質疑を十分進めて、意を盡して、しかる後堂々たる態度をもつてこれを通過せしめるということが必要ではないかと思いますから、これは各党にやらしていただきたいと思います。
先刻も申し上げた通り、予算案だけは総合的の法案であります。これに対しては一部の者ではなく、直接すべての国民に非常な利害関係のあることだから、予算審議は徹底的にやることが、議員としても適当なりと思いまして、今まで事前審議の名のもとにおいて、参議院は衆議院と並行審議をいたしたのであります。